ゲーム: Life is Strange
このゲーム、全部でエピソードが5つある。
Steamにて1つ目のエピソードのみ無料。無料のエピソード1をプレイしてみて、感触が良好だったので、全エピソードを購入した。その感想。ネタバレ無し。
感想、微妙。
・グラフィック:かなり好き。アニメティックな描写はBorderlandsシリーズを筆頭に大好き。
・ストーリー:エピソード3ぐらいまでのストーリー進行もかなり好き。BGMも素晴らしかった。
・感情移入度:ふさぎ込みがちなティーンエージャーの心情も共感できたので世界観にも入り込めた。あるあるだけどね。
・テキスト量:世界観の構築には必須な文が多かったと思えたので、必要十分な量だったのでGood。
微妙な点。
これは僕の勝手な期待によるものだけど、レビューに「感動した」が多かったので感動を期待した点。身勝手な期待が裏目に出た。
単刀直入に感動が無かったため、自分の感性も疑ったが、一体どこで感動できるのか理解できず。身も蓋もない事を言うが、もう普通に映画「バタフライ・エフェクト」を見た方がいいと思う。一連のタイムリープ系の洋画、たとえば...
アバウト・タイム
etc...
を観たことある人なら、「Life is Strange」は悪い意味での既視感の塊かもしれない。悪い意味というのは、被る部分が多すぎるということ。二番煎じは言い過ぎだが。良い意味の既視感とは、小ネタを少しだけ出してきてニヤリと笑えること。良い意味の既視感は特にありませんでした。
他には途中からキャラクターの軸がブレブレになったような印象を受けた。経験上、ドラマでもそうだけど、何かの都合でキャラの軸がブレ始めると、全体的に歪んでしまう気がする。
結論としては、面白い部分や素晴らしい部分と微妙な部分が混在してたので、結果的には微妙だったと言わざるを得ない、みたいな変な結論になります。特に要望は無いので、「惜しいゲームだった」みたいな感想は言いません。
ネタバレにならない程度のいくつかのスクショを貼っておきます。
個人的に気に入ったシーンや、気分で撮影したもの。
同じ部屋です。 この移り変わり、情緒的だと思います。
電話を盾にして人を避けてる。心に刺さりました。
よくわからない絵。
これの比じゃない家、訪問したことありますが、人はどこでも生活できることを再認識できます。